赤字と黒字を交互に繰り返している状態では
資金繰りの悩みから解放される事はない
社業に対して「お金を稼ぐ」という一点だけで、創業の困難を乗り越えることは難しいものです(7割近くの会社が3年以内に倒産するとのデータもあるそうです)。
そこには、高い理念とその理念を実現してやるのだ、という強い想いが存在していたはずです。
しかし、「赤字黒字の繰り返し状態」は、そうした高い理念と強い想い(長期的視野)を奪い、 短期利益と資金繰りへと社長さまの関心をいざなってしまうのです。これでは、あまりにもったいないと思いますし、長期的視野を失えば事業継続さえ危うくするのは言うまでもありません。
資金繰りに悩む理由、それは黒字を継続できないからです。
私は資金繰りの悩みを本質的に解消するためには、黒字を継続していくしかないと考えています。
資金繰表の作り方や金融機関とのつきあい方を学ぶのも良いでしょう。
でも、それらを一生懸命学んでも、短期的な問題解決にしかなりません。
黒字を継続することで手に入れられるものは、金融機関や取引先との良好な関係ばかりではありません。
社長さまに最も必要な心の余裕を手に入れることができます。
心に余裕がある状態は、新しいアイデアを生み出す土壌になります。
また、黒字継続による心の余裕が、同じように黒字を継続している社長さまを引き寄せ、そうした皆さんと一緒に新しいビジネスを生み出していくことができるのです。
私は、多くの社長さまに黒字を継続していただきたいと本気で考えています。
でも、黒字を継続できる会社とできない会社には、決定的な差があるってこと、ご存知ですか?
ただ、がむしゃらに頑張るだけではダメなんです。
弊社クライアント様の黒字継続率は約7割
ある税理士の会合に参加した際、弊社のクライアント様の黒字継続率が「7割」を超えていることを仲間の税理士に話したところ、それはとても高い比率だと話題になったのです。
その場にいた他の税理士の皆さんに聞いてみると、高くても4割、低い方は1割に満たない方もいらっしゃいました。
日本の企業で黒字を達成できているのは約3割程度です。それを継続するとなると比率はさらに下がるはずです。
つまり私のクライアント様の黒字達成率は平均値の2倍以上の確率なのです。
黒字を継続するためにはクリアしなければならない6つの条件がある
黒字継続企業は、ある6つの条件を満たしています。また、その条件を満たすための18の打ち手があります。
私がそう言い切れるのには理由があります。
私は、税理士でもありますが、公認会計士でもあります。私は以前、公認会計士として監査法人で働いていました。監査法人と新規に契約する企業というのは上場企業や株式上場を目指す成長企業ばかりで、私はそんな成長著しい経営者・経営幹部たちと一緒に仕事をしていました。
通常、公認会計士というのは「決算書が正しいかどうか」を見極める仕事を業務にしていますが、私は通常業務だけでは飽き足らず、「なぜこの企業だけが成長し続けられるのか 資金繰りの不安なく、黒字を継続できるのか」ということを成長し続ける企業の経営者、経営幹部に会うたびに、詳しく聞いていました。
私は少し変わった会計士だったようで(笑)、「なぜ、黒字を継続できるのか、何を実践すれば黒字継続を実現できるのか」に、一番興味があったのです。幸い、会計士という立場は、決算書が正しいかどうかを見極める立場。経営者の方から聞いた「黒字継続のポイント」がどのように「会計数値」や「黒字継続」に影響を与えたのかを検証することができました。
こうした事を続けていった結果、5年以上黒字を継続できる成長企業と2年から3年で赤字に転落してしまう企業には明確な違いがあることに気づきます。その明確な違いを整理していくと、大きく6つにまとめられることに気づきました。
私は黒字継続企業の【6つの共通点】を、監査法人を退職後も、引き続いて細かく分解・整理し、【6つの条件】として体系化していきました。そして、税理士として取引があった顧問先の社長さまに、機会があるごとにその内容をお伝えしていきました。
すると・・・
それまで赤字と黒字を繰り返していた多くの企業が次々と黒字継続を達成することができたのです。
6つの条件とそれをクリアするための18の打ち手
私はこの【6つの条件】が上場するような大企業だけではなく、中堅・中小企業にも共通した条件であり、黒字継続を可能にする要素を満たしていると確信しました。
また、顧問先企業に【6つの条件】の内容をお伝えしていく過程で、どうすればその条件をクリアすることができるのか、具体的な打ち手も体系化することができました。それが、【18の打ち手】になります。
黒字継続必達会や個別相談の場でお伝えしています
【6つの条件とそれをクリアするための18の打ち手】は黒字継続必達会や、個別相談の場でお伝えしています。
興味のある社長さまは是非お問い合わせくださいね。
「高いビジョン」を掲げた事業を継続していただくためにも、「短期の黒字化」ではなく、「黒字継続の手段」をお伝えする。
結果、弊社と係わってくださった全ての中堅・中小企業が黒字継続を実現する。
これが高橋公認会計士・税理士事務所の使命です。